アダルトチルドレン 1
こどものころのこと‥
ほとんどひとに話していない
文にするのもすごくためらいがある。
書いてしまうとあきらかになってしまう気がして。
でもね、心に溜めておくだけだとつらいのです。最近、よくつらかった気持ちをぼんやりと思い出して涙が出るのです。
被害者ぶりたいわけじゃない。目立つ傷があるわけではない。
もう恨んではいない。
それにこれは私からの目線でだけで、私の印象だということ。
過去のことをほじくり返してどうこうできるわけじゃない。
でもいま、文にすることが必要だと感じる。
わたしはつらかったこどものわたしを認めてあげて、癒してあげる必要がある。
問題のある父だった。
ずっと憎んでいた。死ねばいいのにといつも思っていた。
父と母は家庭内別居状態だった。
たまに必要最低限の会話のみで、それも嫌そうだったこと。そしてほぼ喧嘩に発展すること。
父は子どもに興味がなくて、ほぼ無視していたこと。
楽しそうに遊んでいるといつも
不機嫌に「うるさい」と怒鳴られたこと。
いないかのように振舞われるのに、怒鳴られる。まるで邪魔者あつかい。
わたしは反抗していたから、よけいにそれはひどくなっていった。手を出されることはないけれど、父親から愛情を受けられない辛さは相当なもの。そんな父親ならいない方がましだった。
次は、わたしの性格について書こうと思う